直前までハラハラした集客でしたが2日前くらいからあれあれと予約が入って蓋を開ければ昨年以上のお客様のご来場となりました。今回、ゲストに古くからお付き合いがある合田有紀君をお招きしたおかげで、僕が踊り始めた頃に出会った方が多数ご来場になり終演後はさながら同窓会の様でした。皆がワイワイと喋り笑っているのを観てしみじみと嬉しかったしありがたかったです。
作品も三者三様でそれぞれに面白かった!
有紀君のソロはギリギリまで小道具に悩まされて足掻いていたけど本番は吹っ切れて豊かな身体を惜しみなく使って豪快に踊り歌って(笑)おりました。とにかく僕は改めて彼の身体の強さしなやかさに魅了されましたね。その身体であの衣装、振る舞い最高です!多分一番受けていたんじゃないかな。とはいえ彼に取っては切実な踊りでもあるのだろうし、それを披露する場になれたのも嬉しい。色々あると思いますがこれからも元気に踊って頂きたい。
じゅんじゅんSCIENCEは新作を2本披露。1つ目の無音作品「鉱石のささやき」は「こもれび」と同じくしたど抽象。とにかくちょっとした動きの連鎖とハーモニーで「味わい」だけを見せていく。「ダンスが純粋にダンスとして在る」事を追求する彼らならではの作品。僕は今までじゅんじゅんSCIENCEはコンテンポラリーダンスの入り口として見やすく面白い作品を提供してくれるカンパニーと捉えてだからこそ毎年お呼びしてたんだけど、今更間違いに気がついた。この人ら相当変な事しててコンテの中でもかなり異端やん!ここからコンテに入ったら実は「アレ?」ってなるんじゃないか。あんなの他で見れないと思う。いやぁなかなかのモノを紹介してたんやなぁ。
もう一本の「街の灯」は打って変わってとてもビター且つスウィート!シンプルな触れるという行為から男女のすれ違いを見せて「あったかも知れないもうひとつの世界」を想起させる。曲も相まってめちゃくちゃ沁みる大人な作品でした。映画「パスト ライブス」を思い出したり。しかしなんちゅう振れ幅だ。やっぱりこの2人の作品も間違いないなぁ。とても良かった!
僕の作品も楽しんでいただき終演後には色々感想も沢山いただきました。嬉しいし勉強になります。
毎年もう今年で終わりかなぁとか思うんですが、終わればまたやりたいなぁとなりますね。来年に向けて頑張ります。
ともあれ、関わってくださった皆様に感謝!何より場を提供してくださっているアバンギルドには感謝という言葉では足りないくらいの気持ちです。場所がないことにはどうにもならないし、あそこが在るからシーンが保てていますからね。何かしらお返ししていきたい。
長々描いちゃいましたが一旦置きます。
本当に皆様、ありがとうございました。
アミジロウ
この記事へのコメント